ある時突然腰に今まで経験したこともないような痛みが走るのが「ぎっくり腰」です。
「ぎっくり腰」になってしまう原因は外的な要因と、体の内部に潜んだ要因があり、これらが重なったときに引き起こされます。
そういった突然の「ぎっくり腰」の症状も「整骨院」は治療を行ってくれます。
ここでは「整骨院」での「ぎっくり腰」の治療について解説していきます。

「ぎっくり腰」の原因とは?

「ぎっくり腰」と聞くと年配のかたがかかる病気、という風に考えている方もいるかもしれませんが、実は20代の若い方もわずらっている人がいるものです。
この「ぎっくり腰」の原因とは何なのか、ご存知でしょうか?
「ぎっくり腰」になる原因は、そもそも自身の体の血行不良などが起こっている状態で、突然外的なことなどで腰に負荷がかかることで突発的に発症するものなのです。
ですから体に危険因子がある人は若くても「ぎっくり腰」になる可能性があるのです。

突発的に起こった「ぎっくり腰」の治療とは…

「整骨院」では「ぎっくり腰」の治療を行う場合、体全体の骨や筋肉の状態をあらかじめ確認します。
これは骨格の不具合や筋肉の凝り固まりなどを確認することで、「ぎっくり腰」になった原因を見つけ出すためです。
ですから「ぎっくり腰」になった腰周りだけを治療するのではなく、「姿勢が悪くて負荷をかけていたことが原因」ならその姿勢を改善するような処置であるとか、血行不良になる歪みがあればそれを改善するなどといったことも行います。

姿勢や日常的な動作に原因がある場合はその改善アドバイスも。

「ぎっくり腰」になる原因は単に腰に急激に負荷をかけたことだけではありません。
実際体の中に血行不良などの原因因子がない方は、急激に負荷がかかったとしても「ぎっくり腰」にならないのです。
ですからその患者の日常的な動作などから、「ぎっくり腰」の原因を作り出していると思われる部分を指摘し、改善するようなアドバイスも行います。
なぜならもしせっかく「ぎっくり腰」の腰の痛みが軽減されたとしても、内面に原因が残ったままであるなら、またなんらかの負荷がかかったときに「再発」してしまうからなのです。
「整骨院」ではこのような再発を起こさないために、日常的な動作に関するアドバイスもするのです。
ちょっとしたことを心がけるだけで、原因要素が取り除けるものなんですね。